エヴァンゲリオンを考察!使徒の目的や物語の裏設定を解明
エヴァンゲリオンはとても難しいストーリーで、様々な謎や伏線を残したまま物語が進んでいきます。
そのため、ファンが数人集まれば謎に対する考察が必ずされると言われるほど、謎の解明に多くの人が興味を持っています。
ここでは、エヴァンゲリオンの物語の謎や使徒の目的について考察していきます。
考察1:セカンドインパクトが発生した意外な原因
エヴァンゲリオンの世界の時間軸で、2000年9月13日に南極で大爆発が起こりました。
これを「セカンドインパクト」と呼んでおり、南極の氷が全て溶けたり人類の多くが死亡するという大災害になったのです。
このセカンドインパクトが、どうして発生したのか明確な答えはありません。
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しかし様々な情報を照らし合わせると、以下の考察ができます。
南極でアダムが発見され、彼を卵まで戻す計画が行われました。
ところがそのとき、アダムが覚醒したのでロンギヌスの槍を使用。
しかしこれに失敗し、人に遺伝子とアダムが物理的融合を起こし、これにより大爆発が起こったと解釈されています。
この爆発でアダムの体はバラバラになり、見るも無残な姿になりました。
考察2:使徒が襲撃することを人類が知っていた驚きの理由
使徒が人類を攻撃することを、人類側は予め知っていました。
そのため莫大な予算や長い年月をかけて、エヴァンゲリオンの製造やその環境を整えていたのです。
では、どうして人類は使徒が襲撃してくることを、前もって知っていたのでしょうか?
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この点の考察として、「南極にあった"裏死海文書"に、使徒の予言が書かれていた」というものがあります。
ゼーレという組織が、裏死海文書を発掘し、そこに書かれている内容をもとに人類側が対応をしてきました。
裏死海文書には、「アダムが造った使徒がアダムと接触すると、人類が滅亡する」と書かれていたのです。
こうして人類は、使徒の襲撃に備えることができました。
考察3:人類補完計画の本当の目的とは?
エヴァンゲリオンの物語を通して語られる、「人類補完計画」。
これが何を意味しているのか、明確な答えは明らかになっていません。
多くのファンは、「人類を超える新たな生命体の創造」と考察しています。
アダムとリリスは「第1始祖民族」であり、人間よりもはるかに優れた知能を持っていました。
これらが融合し元の姿に戻るということを、人類補完計画は目標にしていたのではと考えられています。
考察4:使徒が第3新東京市を狙い続ける衝撃的な理由
使徒はなぜか、第3新東京市だけ狙ってきます。
この点について深くは触れられていませんが、衝撃的な理由が隠されているんですね。
セカンドインパクトにより、アダムの体はバラバラになり使徒たちがアダムと接触する可能性はほぼなくなりました。
しかし予言に書かれていることなので、どうにかして使徒はサードインパクトを起こしたい。
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そこで目を付けたのが、アダムと同じ始祖にあたり「リリス」です。
リリスと接触しようと目を付けた使徒は、リリスがいる場所に向かって進行していきます。
そのリリスの上に建てられたのが、第3新東京市です。
だから使徒は、この街を狙ってくるんですね。
考察5:エヴァンゲリオンが動く仕組み
エヴァンゲリオンがなぜ動くのか。
この基本的な謎は、多くの議論を呼んできました。
ファンは「エヴァに取り込まれた魂を介して、搭乗者とシンクロし動く」と考察しています。
エヴァは、アダムまたはリリスからコピーされ製造されています。
ですが、これただの「物」であり、魂が入っていないので動きません。
そこでエヴァに、人間の魂を入れることにより、搭乗者とシンクロして動くと考えられているのです。
エヴァに搭乗できるのは、「母親のいない14歳の子ども」に限定されています。
14歳の理由は、セカンドインパクトの後に生まれた子供だからだと言われています。
また、母親限定なのは、エントリープラグが羊水で満たされた子宮のようであると考えられるからです。
まとめ
エヴァンゲリオンには、様々な謎が用意されておりそれぞれで深い考察がされていました。
公式の見解が存在しないものもあるので、多くの情報を元にした解釈が「合意形成」されている事も多いです。
今後、続編などを通して謎が解明される可能性もあるので、注目していきたいですね!