使徒の裏話!驚きの正体や人類を襲う理由、結末まとめ

エヴァンゲリオン 使徒

 

エヴァンゲリオンに登場する「使徒」は、本作における敵キャラクターです。

 

どの使徒もインパクトがあり、苦戦を強いられた事からファンがとても多いんですね。

 

そんな使徒ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?

 

ここでは、使徒の驚きの正体やヤバい目的、迎えた壮絶な結末について紹介していきます。

 

 

 

1.使徒に判明した驚きの正体とは?

 

エヴァンゲリオン 使徒

 

エヴァンゲリオンに登場する、謎の生命体である使徒。

 

人類を狙う敵として描かれますが、その正体はほとんど謎に包まれています。

 

スポンサーリンク

 

しかし、物語が進むにつれてある程度の事が分かってきたので、以下からネタバレしますね。

 

使徒は、「地球外生命体であり、ヒト型の知的生命体」がその正体です。

 

地球とは直接関係のない星で、生命活動をしていましたがとある理由により地球にやってきました。

 

 

2.使徒が地球にやってきた本当の目的

 

エヴァンゲリオン 使徒

 

使徒の始祖である第1始祖民族は、自らが生命活動していた星が滅亡すると知ります。

 

そこでいくつかのグループに分かれて宇宙船に乗り込み、地球には生命の実を得た「アダム」と知恵の実を得た「リリス」がやってきました。

 

先に落ちたのはアダムを乗せた宇宙船で、これが南極大陸に落下

 

スポンサーリンク

 

その後、リリスが地球にやってきて「ファーストインパクト」が発生し、地球と月に分かれたとされています。

 

そして地球を支配するようになったのは、リリスであり後にリリスから人類が誕生しました。

 

使徒が地球にやってきたのは、「新しい居住地を探す」という驚くべき目的があったのです。

 

 

3.使徒が人類を襲う驚きの理由

 

エヴァンゲリオン 使徒

 

使徒が人類を襲う理由について、本編で具体的な事は明らかになっていません。

 

ですが、「リリス」が地球にやってきたとき、持っていた「知恵の実」から人類が誕生した所から理由が分かります。

 

アダムを起因とする使徒は、人類として姿を現したリリスに不満を感じているんですね。

 

「先に地球にやってきたのは私達(使徒)なのに、人類(リリス)が地球を支配しているのは許せない」

 

こうした理由で、使徒は人類(リリス)を襲うようになりました。

 

つまり、使徒と人類の戦いは、地球を支配する支配者としての位置をめぐる争いだったのです。

 

 

4.使徒が迎えた壮絶な結末

 

エヴァンゲリオン 使徒

 

使徒の起源とされるアダムの意思を持つ、最後の使徒である渚カヲル

 

彼は人類であるシンジ(リリス)に、強い興味を持つようになりました。

 

使徒の起源から分かるように、使徒もリリスも元々は同じ生命体です。

 

スポンサーリンク

 

カヲルは同じ生命体として、知能を持つようになったシンジに恋心抱き、どちらが地球を支配するのに相応しいかを理解します。

 

そしてカヲルは、リリスが地球を支配するのが適切だと判断し、自ら死ぬことを決断。

 

こうして使徒は、自ら死ぬという形で生命活動に終わりを告げました。

 

使徒は、壮絶な結末を迎えたと言えるでしょう。

 

 

5.使徒が成し遂げたかった本当の野望とは?

 

エヴァンゲリオン 使徒

 

使徒は地球を支配するのに相応しいのは、私達かリリスかを決めるために、人類を襲っていました。

 

これがエヴァンゲリオンの物語の本質であり、最終的に使徒は人間に恋をしてリリスが生き残るようにしたのです。

 

しかし、使徒が成し遂げたかった本当の野望があると考えられています。

 

その野望とは、「リリス(人類)と一緒になり、新しい生命体になる」というものです。

 

知恵を持ち、自分たちとは違う進化を遂げた人類に、使徒は強い興味を持ちました。

 

お互いが一緒になれば、より良い生命体になれると使徒は感じていたと考えられます。

 

本当はリリスと一緒になる、つまり「結婚する」ことが、本当の目的だったと言われています。

 

 

まとめ

 

エヴァンゲリオン 使徒

 

使徒は地球外生命体を起源に持ち、人類を襲うのは地球の支配者の位置を争うためでした。

 

最後の使徒であるカヲルが、リリスであるシンジに恋をした所から、最初から使徒はリリスと一緒になるのを望んでいたのかもしれません。

 

エヴァンゲリオンは、人類視点で見ると全体がボンヤリしますが、使徒とリリスという目線で見るとずいぶんとクリアになります。

 

こうした視点を持って、エヴァンゲリオンを読み返してみると、きっと新しい発見があるでしょう!