エヴァンゲリオンの解明されていない謎!物語に隠された謎まとめ
エヴァンゲリオンは、内容がとても難しく謎が多く残されたままストーリーが進んでいきます。
物語が完結しても、謎が解明されていない部分も多く、ファンの間で活発に議論されているんですね。
そんなエヴァンゲリオンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、エヴァンゲリオンに残された6つの謎について紹介していきます。
謎1:アダムとリリスが地球に降り立った理由
第1使徒のアダムと、第2使徒のリリスははるか昔に地球に降り立ちました。
「第1始祖民族」と呼ばれるアダムとリリスは、遠い星で高い文明を築いて暮らしていたんですね。
ところが、居住していた星が滅亡すると分かると、新しい居住先を求めて宇宙船に乗り旅立ちます。
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そしてたどり着いたのが地球だった訳ですが、この部分が謎なのです。
というのも、アダムとリリスが降り立った時の地球は、誕生して間もなく、月すらない状態でした。
今のように緑あふれる地球ではなく、住むには適さない過酷な環境です。
当時の地球よりかは、住むのに適している他の星は探せばきっとあるはず。
どうして過酷な環境の地球を選んだのか、という点は謎のままです。
謎2:ロンギヌスの槍を製造した目的
使徒だろうがエヴァンゲリオンだろうが、ロンギヌスの槍を放てばA.T.フィールドを貫通します。
そして自動追尾機能も搭載されているようで、この槍があれば彼らを簡単に仕留めることができるのです。
反則技に近い武器ですが、これを製造した目的や誰が造ったのかという点は一切明らかにされていません。
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アダムとリリスが別の惑星にいたころ、生命の種を止めるための保安措置として宇宙船の中にロンギヌスの槍が入っていました。
そのため、「第1始祖民族」なる地球外生命体が製造したと考えるのが自然です。
しかし、本当の目的や真の製造者などは、何も語られていないので謎が残されています。
謎3:使徒が人類に何度も襲撃をかける理由
本作は、使徒VS人類という構図が出来上がっており、何度も襲撃してくる使徒とエヴァンゲリオンが死闘を繰り広げます。
とても激しい戦いに魅了されますが、そもそも使徒がどうして人類に対して攻撃を行うのか明らかにされていません。
サードインパクトを起こして、人類を滅亡させるというのが使徒が人類を襲う目的…。
このように語られる事もありますが、使徒側がその点を明らかにしている訳ではないんですね。
人類の解釈がクローズアップされているだけであり、襲撃をかける本当の理由については分かっていません。
謎4:人類補完計画でシンジとアスカだけが生き残った理由
人類補完計画は、人々の心にあるA.T.フィールドを溶解し人類が一つになるというものです。
物語の最終部分で、実際に人類補完計画が発動しシンジとアスカ以外の人類は滅亡しました。
ここが最大の謎ですが、どうしてシンジとアスカだけが残されたのでしょうか?
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説明によると、シンジは一つになることを拒否したので、アスカはシンジと一緒になるのを拒否したので2人だけが取り残されました。
これは、アスカはシンジを好きだったからと解釈されています。
ところが、ご存知のようにシンジは意外と女の子にモテます。
アスカのような気持ちを抱く人がいても不思議ではないので、どうしてこの2人だけが特別扱いを受けたのかは謎のままです。
謎5:EVA初号機が宇宙へ旅立った目的
エヴァンゲリオン最終回で、初号機は地球にシンジとアスカを残し宇宙へ旅立っていきました。
何をしに宇宙へ旅立ったのか、その目的は本編で一切明らかにされていません。
元々アダムがいた星に帰ったのか、それとも何か違う用事を思い出したのか。
リリスと融合し、「知恵の実」を取り入れたので、本来の目的を思い出した可能性もあります。
いずれにしても、初号機がなぜ宇宙に旅立ったのかについては解明されていません。
謎6:アスカがシンジに「気持ち悪い」と言った理由
最終回でアスカがシンジに「気持ち悪い」とポツリとつぶやきます。
これで物語は完結した訳ですが、どうしてこんな発言をしたのか謎のままです。
一説によると、「シンジの性格や行動にアスカが呆れた」とのこと。
ですがアスカの口から、その真相が語られていないので本当の理由は全く分かっていません。
まとめ
エヴァンゲリオンには、物語の根幹となる部分に謎が残されていました。
そもそもアダムとリリスが地球にやってきた理由という、使徒や人類、EVAの起源の部分ですら明らかにされていません。
もし続編が製作されるなら、こうした謎が少しでも解明される可能性があるので、これからの動きに注目したいですね。