レイの裏話!悲惨な過去や正体、声優まとめ
エヴァンゲリオンに登場する「綾波レイ」は、本作の顔ともいうべきキャラクターです。
彼女が登場したことにより、アニメの時代が大きく変わったとも言われています。
そんなレイですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、レイの悲惨な過去や壮絶な最期、驚きの裏話について紹介していきます。
1.明らかになったレイの正体が衝撃的だった…
レイは、主人公の碇シンジの母親とうり二つの顔つきをしており、当初から話題になっていました。
しかし彼女が何者なのか、詳しい事柄は不明でしたが物語が進むにつれて明らかになったので紹介しますね。
スポンサーリンク
レイの正体は、碇ユイをサルベージしようとした肉体に、リリスの魂が注入されて作られた人造人間です。
そのため、感情を表現するという「人間らしい」ことが苦手です。
2.レイが経験した悲惨な過去とは?
はじめてシンジの前に姿を現したレイは、二人目のレイだと判明しています。
ということは、最初のレイがいたことになるのですが、その一人目が経験した過去がとても悲惨です。
スポンサーリンク
一人目のレイは、幼い姿をしていました。
かつてMAGIシステムを開発した、赤木ナオコに対して、碇ゲンドウが発した陰口をそのまま本人に伝えたのです。
これに激怒したナオコは、レイの首を絞めて殺してしまいます。
このように、レイは理不尽な理由で殺されるという、悲しい過去を経験しています。
3.レイに見られる意外な性格とは?
レイはどんな性格をしているのでしょうか?
- 無表情
- 寡黙
- 内気
- 感情表現が下手
- 優しい
彼女の言動を確認してみると、上記の性格が判明しています。
レイは無表情で寡黙な性格をしているんですね。
これは一種の人造人間で、人間のような感情を表現するのが難しいためだと言われています。
ですが、彼女なりに感情は表しているようで、それを伝える表現が下手なだけとの意見もあります。
いずれにしても、彼女の言動等から、今どんな感情なのかを読み取るのは難しいと言えるでしょう。
4.レイと碇ゲンドウのヤバい関係
レイは他者に関心をほとんど示しませんが、どういう訳か碇ゲンドウには心を開いている節があります。
彼女がゲンドウの妻だった碇ユイにソックリなので、特別な思いをゲンドウが向けたとしても不思議ではありません。
スポンサーリンク
そして、他者とも交わらずに生活するレイが、ゲンドウという唯一の人間に関心を示すのは自然な流れでしょう。
レイの半分は碇ユイの遺伝子が入っているので、碇ゲンドウについて何か感情面で刺激される事があるのかもしれません。
本作で2人の関係について、明言はされていませんが、ファンの間では「ヤバい関係」と話題を集めました。
5.レイが迎えた壮絶な最期
レイは人類補完計画において、非常に重要な役割を持っていました。
アダムとリリスを合体させ、一つの完全な生命体にすることがこの計画の最終目標。
ゼーレはアダムの魂を持つ渚カヲルを、碇ゲンドウはリリスとなる綾波レイを極秘裏に育てていたのはこうした理由があったからです。
綾波レイは碇シンジに対して、恋愛感情を抱くようになりました。
それまで碇ゲンドウの言いなりだった彼女は、最後の最後で彼に反抗。
碇シンジに人類の未来を委ねると共に、道を示し本人は消滅したのです。
このように、レイは壮絶な最期を迎えました。
6.レイに関する驚きの裏話
裏話によると、「レイは活発な少女にする予定だった」とのこと。
彼女をどんなキャラクターにするべきか、スタッフの間で何度も話し合いが行われてきました。
ヒロインにする訳ですから、活発で明るく少し毒舌なキャラにするべきとの意見があったんですね。
ですが、それではアスカと被ってしまうので、対照的な人格を持つキャラクターが相応しいとの意見で一致。
こうして、後の時代にまで語り継がれるインパクトのある綾波レイが誕生したと言われています。
7.レイの声を担当した超大物声優とは?
レイの声を担当しているのは、林原めぐみさんです。
これまでに多くのアニメ作品に出演している、超が付く大物声優の一人。
無表情、無関心な綾波レイが持つちょっとした心の変化を、声のみで表現する必要があります。
これはとても難易度の高い演技が求められるので、そう簡単にできるものではありません。
林原めぐみさんは、そんな難易度の高い綾波レイを、見事に演じました。
まとめ
綾波レイは本編で三人登場し、一人目は赤木ナオコに首を絞められて殺されていました。
人類補完計画に直接関係する、本作のキーパーソンなのでとても人気があるレイ。
続編が製作されるなら、再登場は十分に考えられるので期待したいですね。