シンジの裏話!悲惨な過去や能力、今後の予想
エヴァンゲリオンに登場する「碇シンジ」は、本作の主人公として大活躍をしています。
彼を中心に物語が進みますし、複雑な感情を抱いているのでファンがとても多いです。
そんなシンジですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、シンジが経験した悲惨な過去やヤバい裏話、今後の予想について紹介していきます。
1.シンジが経験した悲惨な過去とは?
シンジは3歳の時に、母親がEVAの内部に取り込まれて消滅するという、悲惨な過去を経験しています。
この時、シンジはあまりにもショックを受けたので、当時の記憶をほとんど覚えていません。
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その後、父親のゲンドウもシンジを捨てるような形で去ってしまい、それ以降は知人に預けられました。
親の愛情を受けずに育ったという、悲しい過去をシンジは経験しています。
2.シンジに見られる意外な性格とは?
シンジは、どんな性格をしているのでしょうか?
- 内向的
- ネガティブ思考
- 社交性がある
- 優しい
- 寂しがり屋
- 家族思い
- 頑固
彼の言動を確認してみると、上記の性格が判明しています。
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エヴァンゲリオンは、シンジの内面が詳しすぎるほど描写されており、ストーリーを難解にさせています。
ですがかみ砕いてシンジを見ると、そこまで複雑な性格をしている訳ではありません。
少し内向的でネガティブ思考ですが、社交性はそれなりにあり基本的に優しい性格をしています。
14歳という、思春期によくありがちな性格をしていると言えるでしょう。
3.シンジがエヴァに乗り続ける理由
シンジは争いを好まず、怖いのを嫌い、ただ何もない毎日を送るのを望んでいました。
それなのに、いきなりゲンドウから呼び出されて、使徒との戦いに繰り出されることになります。
強いストレスから情緒不安定になったシンジですが、それでもエヴァに乗り続けているんですね。
その理由は、「碇ゲンドウ(父親)から愛情を受けたい」と強く願っているという点が挙げられます。
シンジは、親から当然受けるべき愛情を、ほとんど受けずに育ちました。
成長するにつれ、愛情を強く求めるようになり、碇ゲンドウから褒められた時はとてもうれしくなります。
碇ゲンドウから認められたいという気持ちだけで、彼はエヴァに乗り続けているのです。
4.シンジが持つ驚きの能力
シンジは最初こそシンクロ率が低く、戦力としてあまり期待されていませんでした。
ところが、戦いを続けていくうちに本来持つ才能が開花。
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エヴァを操るという能力は、誰にも負けないほどに上達していったのです。
撃破数を見ても、暴走による撃破がなければ総撃破数は11となり、ダブルスコアを超えています。
使徒を多く撃破しており、人類を使徒の脅威から何度も救っているのです。
5.シンジに待ち受ける今後の予想
シンジはアダムの意思を受け継いだ渚カヲルから、好意を持たれるようになり「人類」の代表に選ばれました。
アスカと2人だけの地球で、新しい生活が始まろうとする所でエヴァンゲリオンの物語は終わったのです。
ファンは今後、「シンジは第2始祖民族として、地球の支配を開始する」と予想しています。
使徒やリリスの始祖である、「第1始祖民族」は星の滅亡がキッカケで地球にやってきました。
シンジはその次の世代となる第2始祖民族として、アスカと一緒に地球を支配すると考えられています。
6.シンジに関する裏話がヤバかった…
裏話によると、「シンジは物語の途中で死ぬ予定だった」とのこと。
とてもネガティブな要素が入っている本作なので、設定当初はどのようにストーリーを進めるかが焦点となりました。
主人公を最終回まで生存させるのが、物語の王道です。
ところがエヴァンゲリオンでは、シンジを物語の途中で死なせそれ以降は登場しないという設定が計画されていたのだとか。
実際に人間は誰もがリリスな訳ですから、シンジじゃなくても構いません。
それでも、やはり主人公は最後まで生かしておいた方が良いと判断され、この案は却下されたと噂されています。
7.シンジの声を担当した大物声優とは?
シンジを熱演しているのは、緒方恵美さんです。
シンジは心に深い傷を負い、存在する必要はないとの認識を示しています。
その繊細な心を声だけで表現するのは、とても難しく難易度の高いキャラクター。
様々な作品に出演し、経験豊富な緒方恵美さんだからこそ、シンジを演じられたと言われています。
まとめ
碇シンジは、3歳の時に母親が死んでしまい父親も彼を捨てるように去ったという、悲惨な過去を経験していました。
親からの愛情に飢えており、父親から認められたい、愛されたいとの一心でエヴァンに乗り続けています。
今後は、第2始祖民族として地球を支配すると予想されているので、どうなっていくのか注目していきたいですね。