初号機の正体がヤバかった!隠された秘密や結末まとめ

エヴァンゲリオン 初号機

 

エヴァンゲリオンに登場する「EVA初号機」は、本作の顔ともいえるロボットで人気があります。

 

強力な使徒の攻撃を受けながらも、戦い続けるその姿に視聴者は興奮を覚えました。

 

そんなエヴァンゲリオン初号機ですが、正体がヤバすぎるのをご存知ですか?

 

ここでは、エヴァンゲリオン初号機の衝撃的な正体、隠された秘密や結末について紹介していきます。

 

 

1.エヴァンゲリオン初号機が持つ驚きの秘密とは?

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

初号機に、碇ゲンドウは特別な思いを向けている事が知られています。

 

他のエヴァンゲリオンに比べて、扱い方が違う点からもよく分かるでしょう。

 

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実はこのゲンドウの態度にこそ、初号機が持つ驚きの秘密があるんですね。

 

初号機は、綾波ユイの魂が注入されているとの秘密が明らかになりました。

 

綾波ユイはゲンドウの妻であり、碇シンジの母親です。

 

ゲンドウが愛してやまなかったユイの魂が入っているので、ゲンドウは特別な感情を向けているのです。

 

 

2.明らかになったエヴァンゲリオン初号機の正体が衝撃的だった…

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

初号機はシンジを守ろうという、特別な働きをしますが、それは子供を守ろうとする母親の純粋な気持ちでした。

 

実は初号機には、衝撃的な正体が明らかになったので以下から紹介しますね。

 

初号機は唯一、「リリス」より制作されています。

 

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つまり第2使徒のリリスそのものが、初号機だと言えるのです。

 

この正体が判明したことで、初号機だけ知恵を持っているような動きをする謎も解明されました。

 

リリスは「知恵の実」を携えて地球にやってきた宇宙人なので、初号機に知恵があるのも頷けます。

 

 

3.エヴァンゲリオン初号機がバッテリーなしで動ける理由

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

エヴァンゲリオンは、莫大なエネルギーを使用して動きます。

 

そのため外部から電源供給を受け続けなければ、すぐに活動停止するのです。

 

ところが、初号機は外部から電源供給を受けなくても活動し続けられています。

 

どうして初号機だけ、バッテリーなしで動けるのでしょうか?

 

実は初号機、第14使徒ゼルエルを暴走状態の際に捕食しました。

 

この事で使徒の体内にある、アダム由来の「生命の実」を初号機は取り込むことに成功。

 

これにより、体内で発電し続けられるので活動限界がほぼなくなり、バッテリーなしで動けるようになりました。

 

 

4.エヴァンゲリオン初号機が迎えたヤバすぎる結末

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

エヴァンゲリオンの中でも、初号機はシンジが主に搭乗するだけあって特別な働きをしました。

 

その結果、本作の最終回においてヤバすぎる結末を迎えたので、以下からネタバレしていきますね。

 

初号機は、第26話において弐号機の無残な姿を見て4度目の暴走をします。

 

地球軌道上にあったロンギヌスの槍を召喚するも、そこをゼーレに利用されサードインパクトが発生。

 

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人類補完計画が完了するも、シンジはその世界を望まず、初号機は同化したリリスから分離。

 

地球を包み込むほどの大きな12枚の赤い翼を展開し、リリスとリリスが搭乗していた宇宙船(黒き月)を破壊。

 

自らが持つロンギヌスの槍を破壊し、人類補完計画を破局させました。

 

そして搭乗したシンジを地球に残して、宇宙へと旅立つのです。

 

このように、初号機はヤバい結末を迎えました。

 

 

5.エヴァンゲリオン初号機が宇宙へ旅立った目的とは?

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

最終回で初号機はシンジを残して、宇宙へと旅立ちました

 

どうして地球に留まらず、宇宙に行くような行動を初号機は取ったのでしょうか?

 

リリスと同化したことで、アダム由来の「生命の実」とリリスが持つ「知恵の実」が一緒になりました。

 

こうして「第1始祖民族」として完全な状態に戻った初号機は、地球を侵略するという本来の目的を思い出したはず。

 

ですがシンジとの関係により、「地球を支配するのは我々ではなく人類が相応しい」と判断。

 

リリスにより人類が誕生したので、自分の子供を地球に残すような形で初号機は旅立ったのです。

 

エヴァンゲリオンのテーマが「親の子離れ。子の親離れ」と言われるのは、この初号機の行動が大きく影響しています。

 

 

6.エヴァンゲリオン初号機に関する超意外な裏話

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

裏話によると、「初号機は初回で殺される予定だった」とのこと。

 

本作の顔ともいえる初号機ですが、設定当初は脇役的な位置にいるエヴァンゲリオンでした。

 

この初号機が倒されることで、使徒がどれだけ強いのか、人類が絶望を感じている理由を視聴者に伝えようとしたのです。

 

しかし初号機が脇役になると、物語を進める上で不都合が生じるとの意見が多数あがりました。

 

そのため、初号機を脇役で使うという案は却下になったと噂されています。

 

 

まとめ

 

エヴァンゲリオン 初号機

 

初号機は綾波ユイの魂が入っているので、シンジのピンチを守ろうとしていました。

 

本編の最終回では、シンジを地球に残して宇宙へと旅立つ姿が「子離れ」を象徴していると言われています。

 

続編が製作されたなら、初号機は間違いなく搭乗すると予想されるので注目していきたいですね。